肝炎になると・・・

肝炎になると・・・

脂肪肝

肝炎は文字通り、肝臓が炎症を起こしている病気です。
長期にわたり生活習慣が乱れていることや、ウイルス感染が原因です。
肝炎になると、死滅した肝細胞を再修復する働きが肝臓内で起こります。肝炎を放置していると、要するに肝細胞の壊死・再生が繰り返されるため、再生力が弱まり、壊死した状態の肝細胞が増えてしまいます。

 

結果、壊死した肝細胞は線維化し、徐々に硬くなっていきます。肝臓の表面に再生結節という塊ができて、肝臓自体が硬くなります。
つまり、肝炎が重症化すると「肝硬変」が起こるのです。

 

肝硬変は、大人の場合1200gある肝臓が1000g以下になり、肝機能も比例して低下する状態です。正常な細胞も減っていくため、どんどん悪化します。

 

厄介なことに肝硬変も初期段階では分かりやすい症状があらわれません。自覚症状が薄いために気付いた頃には重症化していることもあります。

 

ちなみに初期段階の状態を「代償性肝硬変」と言います。ここから進行すると「非代償性肝硬変」になり、肝臓がんの発症リスクが大幅に上昇します。
つまりは、命に関わる病気につながるので、肝炎も肝硬変も見逃したくない肝臓のトラブルです。
定期的に検査を受けてチェックしながら、食生活などを改善し、予防するように心がけてください。